- 2020.09.06
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京都 酒呑気 びんご
都内の繁盛店舗で就業を重ねたのち、初の独立店舗のオーナーさん
とても礼儀正しく将来のビジョンを熱く持っており
ついつい、私も熱くさせられた店作りとなりました。
物件は、小ぶりな木造二階建て 元々は優しいおかみさんが切り盛りされていた
おばんざい屋さんだったのこと。
内装造作はあり、居抜きでも不可能ではなかったけど。。。
夢の独立店舗に妥協はなく、スケルトンにしてからの工事となりました。
レイアウトは、店舗エネルギーが「グワッー」と放射されるようなカウンターとファサード。
コンセプトは、瓶物のドリンクをメインとし店名も「びんご」となりました。
コンパクトな厨房に早くデシャップできるようにとメニューの改善も繰り返し
良いオペレーションとなったと思います。
一号店ということ、また、木造スケルトン工事、費用は余分に掛かってしまった為
予算削減の為、DIY工事で調整。
床の塗装、タイル工事、木部塗装など
真夏の工事中、弊社スタッフも出動、そして偶然現場確認にこられた厨房屋さんと共に
数日にわたりDIY工事を遂行。。。
正直私の身体も靴も悲鳴をあげていたけど、これはかなり皆んなの店舗に対して闘魂注入されたように感じました。
そして、いよいよレセプション我々一同と東京の職人さん達も招待いただき
みんなで乾杯出来たのは、最高の時間。
いきなり、満席スタートに対して淡々と待たされることない提供とサービスに安心を憶えました。
京都にお越しの際は、アットホームな「びんごさん」にお邪魔してみてください。